• 投稿日 2025/06/09
  • 最終更新日 2025/06/09

Xの投稿をキーワードで取得可能に。不適切投稿の検知や反響分析の精度を向上

2025年5月のアップデートにより、新たにX(旧Twitter)においてキーワードをもとに投稿を収集・可視化する機能を追加しました。これにより、従来のハッシュタグベースでのUGC収集に加え、より自然な形で投稿されるユーザーの声や反響、潜在的なリスクの兆候を把握できるようになり、マーケティングやリスクマネジメントの高度化に貢献します。

機能概要

本機能では、X上の投稿を任意のキーワードで検索・収集し、ダッシュボード上で可視化・分析することが可能です。以下のような具体的な用途に活用されています:

不適切投稿や炎上傾向の早期検知

ブランド名や商品名に関連するネガティブな投稿、風評リスクの兆候をキーワードベースで検出することで、早期の対応判断を支援します。

キャンペーンや話題化の反響分析

ハッシュタグを付けない投稿や自然発生的な言及も収集対象とすることで、反響の広がりやリアクションの質をより正確に把握できます。

キーワード単位での傾向分析・感情分析

特定のワードに対して投稿数の推移や感情傾向(ポジティブ/ネガティブ)を可視化。施策の影響やブランドイメージの変化を定量的に把握できます。

なお、本機能はオンデマンド対応のオプション機能(月額55,000円〜 内容によりお見積り)として提供しており、利用をご希望の企業様には個別に対応を行っております。詳細や導入をご検討の際は、以下のお問い合わせ窓口までご連絡ください。

お問い合わせフォーム:https://embedsocial.jp/contact/

機能開発の背景

近年、企業にとってSNS上の投稿は、ユーザーの率直な反応や評価を知るための重要な情報源となっています。一方で、特にXにおいてはハッシュタグを付けずに投稿されるケースが多く、従来の手法では把握しきれない声の収集が課題となっていました。今回の機能強化は、よりリアルな生活者の声にアクセスできる手段を企業に提供することを目的とし、開発されました。

今後の展望

EmbedSocialでは今後、UGCの収集・表示だけでなく、活用・分析までを含めた包括的な支援体制の構築を目指し、さらなる機能拡張を進めてまいります。今回のXキーワード取得対応を皮切りに、UGCの価値を最大限に引き出せるよう、マーケティング現場で求められる実用的なツール群の開発を継続的に行っていく方針です。
本リリースについてのお問い合わせ先(企業・メディア共通)

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この記事を書いた人
Rio Tanaka
Rio Tanaka
Embedsocial Japan株式会社代表。国内事業立ち上げの2018年より参画し、日本法人設立後には同社の事業を統括。SNSや口コミを活用したデジタルマーケティングにアンテナを張り、より本質的な解決策を追求しています。
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