インタビュイー
八木 司様 – 常務取締役:常識を疑い、お客様に【気兼ねなく、心地よく】お過ごし頂けるよう現状に満足することなく、日々挑戦し続けております。
自社Instagramの投稿数は多かったが、お客様からのホテルに関する投稿は少ないという課題がありました。しかし昨年より始めたSNSキャンペーンを通して、効率的なフォロワー獲得の仕方を理解するとともに、お客様からの投稿数が増え自社のことを受け入れてもらえたという実感がありました。さらに多くのUGCを獲得するために、一般の方から投稿された内容をホームページに掲載し露出を増やすことを考えました。
またインバウンドのお客様をどうすれば増やせるかという課題もあり、まずはインバウンドへの情報発信として海外向けの広告を試し、そのランディングページとしてFeedlinkを活用して簡単な多言語サイトを作成しました。実際にリーチの拡大を実感することができ、海外旅行は頻度高く実施できるものではないので、旅行機会に想起されるよう常に認知拡大を目指すことが必要だと考えています。
SNSなどで検索をする際に、施設側が予算をかけて作成したプロモーション映像よりも、実際に宿泊してくださった方の投稿の方がリアルで訴求力が高いと常日頃感じていました。有名なインフルエンサーが紹介したから必ずしも購入するわけではなく、自分に近い属性の人が紹介している方が購買意欲が高まるという実感があるので、潜在顧客に近い属性の方の投稿を増やすことを重視しています。
UGCを自社ウェブサイトに組み込むにあたり、ソースコードの知識を必要とせず簡単に連携することが可能であったこと、またシンプルなUIで季節に応じて表示する投稿をボタン一つで切り替えられる点を魅力に感じています。顧客目線でのコンテンツを利活用することで情報発信における業務負荷を削減することにも繋がりました。
EmbedSocialを活用して、特定のハッシュタグからUGCを取得しウェブサイトトップページへの掲載を行っています。
またFeedLinkを使用し、Instagramプロフィールからの遷移リンク・広告のランディングページとして公式サイト、海外OTAへのリンクをまとめたページを英語/台湾語で作成しました。
Feedlink内にはInstagramの公式アカウントを連携させることで、常に情報が更新される仕組みを構築しております。投稿文章は、EmbedSocialの機能により英語や台湾語に自動で翻訳して表示させることができるため、日本語での発信のみで海外向けのランディングページにもコンテンツを流用することができています。
継続的に実施しているキャンペーンでは、実際に宿泊したホテルの様子を投稿してくれた方を対象に無料宿泊をプレゼントしています。告知はウェブサイトやSNSだけでなく、館内や浴場の休憩所などにもPOPを設置し周知を行っています。またキャンペーンの際には、指定のハッシュタグがついた投稿を自社サイトに掲載する場合がある旨を了承いただくことで、使用許諾の獲得を行っています。
施設側の運営面でいうと、これまでInstagram側で投稿を探すのが手間という課題がありましたが、EmbedSocialを使うことで宿泊した方の投稿を一覧で確認できるため非常に探しやすくなりました。またUGCがリアルタイムに近く(*3時間ごと)にサイトに反映されるため、どのお客様の投稿かを思い出せるようになり、何がお客様に響いているかという自社の強みを理解できるようになった点も大きいです。UGCの数を増やすという点においては、サイトの掲載も含め今後も多方面の施策を地道に積み上げることが大切だと考えています。
インタビューへのご協力誠にありがとうございました!
EmbedSocialを使ったサイトへの掲載だけでなく、UGCの獲得において多方面の施策に成功されている非常に参考となるインタビューへのご協力誠にありがとうございました。当社では、これからもデジタルマーケティングを支援する機能を拡充してまいりますので、導入のご相談や製品に対するフィードバックなど、お気軽にご相談いただければ幸いです。
※掲載内容は取材当時のものです。各サービスの仕様・デザイン等は、改良のため予告なく一部変更となる場合がありますので予めご了承ください。