Instagramの動画はプラットフォーム上から直接ダウンロードすることはできませんが、専用のアプリケーションなどを利用することで端末に保存しオフラインでの再生などに活用することができます。今回は、2023年度最新版のダウンロード方法を紹介するとともに、ダウンロードするうえでの注意事項をまとめました。
本記事は一般的な方法を紹介することを目的としており、Instagramにアップロードされた動画をダウンロードする行為を積極的に推奨しているものではございません。
PC環境で作業を行うことができる場合には、「DownloadGram」などのブラウザアプリを利用してダウンロードすることがおすすめです。この方法では、専用のアプリを別途ダウンロードする必要がなく、もちろん個人情報などを提供する必要もありません。
ここでは、ブラウザアプリでのInstagram動画をダウンロードする方法を「DownloadGram」を使って説明します。
1. まずPCブラウザでInstagram(https://www.instagram.com/)にアクセスし、ダウンロードする動画のURLを取得します。
URLは動画を開いた際に検索バーに表示されていますが、設定アイコンから別途取得することも可能です。ここまでの操作はInstagramにログインしていなくとも実行可能です。
次に「DownloadGram(https://downloadgram.org/)」のサイトを開き、先ほど取得したURLを入力します。URLの入力後「Download Now」をクリックするとダウンロードが開始します。
3. ダウンロードする動画のプレビューが表示されるため、「DOWNLOAD」と表示されたテキストをクリックするとURLから指定した動画がデスクトップ上に保存されます。
PCからのダウンロードにおいては、WEBブラウザアプリだけでなくChromeの拡張機能を使用する方法もあります。ブラウザがChrome等に限定されますが、都度専用のサイトを訪れる必要がなく1クリックでダウンロードできるため便利です。
1. chromeウェブストアで「FastSave & Repost for Instagram」を検索し、Chromeに追加を行います。
2. 該当の拡張機能を追加したのちにInstagramを開くと、投稿の右端に新たなアイコンが追加されています。(自動で追加されない場合は拡張機能をクリックして起動してください)その中からダウンロードを示すアイコンをクリックすれば、動画の保存が完了です。
スマートフォン端末でダウンロードをする場合、専用のアプリが必要となりますが、リポスト用のアプリを既にダウンロードしている場合には、リポストにおける手順内で端末に動画を保存することが可能です。今回は「Repost for IG」のアプリを利用して動画を保存する際の手順を紹介します。
まずPCからダウンロードを行う手順と同様に、Instagramアプリを開き該当動画のURLを取得します。
リンクを取得することができる場所が変更になり、「シェアとリンクのオプション」からページ遷移することで投稿のURLを取得することができます。
リンクをコピーした後に「Repost for IG」のアプリを開くと、コピーしたリンク情報をもとに該当する動画が数秒の間に自動で読み込まれます。
ダウンロードする動画を選択し、「Attribution mark」の設定を「None」に変更のうえ設定アイコンを選択します。
最後に、生成された動画を端末内の好きな場所に保存すれば完了です。
アプリや拡張機能をインストールする際には、以下のような点に注意して行う必要があります。担当者の独断で会社用の端末にインストールする場合にはより一層注意して行うことが求められます。
アプリや拡張機能をインストールする際は、公式のアプリストアから入手することが望ましいといえます。アプリストアの場合にはアプリの登録にあたり審査が必要となるため、明らかに違法性・ウイルス性の高いものなどは審査時点で弾かれます。アプリストアを経由せずに、個人開発者のサイトなどからダウンロードする場合には注意しましょう。
ダウンロードしたアプリや拡張機能が、デバイスやブラウザーにアクセスするために必要な許可を要求する場合があります。ユーザーが目を通さないことにつけこんで必要以上の許可を要求するアプリも存在するため、権限を与える項目には注意深く確認することが必要です。
インストールしたアプリや拡張機能は、作成者などの悪意によりウイルスを持っているまたは感染している場合があります。事前にセキュリティソフトをインストールしておき、危険性の高いウェブページやアプリには社員がアクセスできないよう設定しておくことが大切です。
動画をオフラインで楽しむ目的であれば、Instagramの動画をダウンロードしても基本的には問題となりません。ただしダウンロードした動画を自らのSNSにアップロードしたり、第三者に売買するなどの行為は明らかに著作権を侵害するものであるため、あくまで個人鑑賞のみに留めることが大切です。
ダウンロードする動画が自社で作成した動画(ダウンロードする行為者と著作者が一致)の場合には、著作権侵害にはあたらないためInstagramから動画をダウンロードして活用できます。過去に作成した動画を改めて編集したい場合などに便利ですが、Instagramなどのプラットフォームは運営企業の方針で突如としてアカウントが停止されるリスクが存在するため、作成した動画はSNS上以外にも保持しておくと良さそうです。
SNS上でよく見られる行為ですが、第三者の動画を無許可でダウンロードし自らのSNSにアップロードすることは著作権の侵害にあたります。お気に入り動画のリストなどを作成する場合には、Instagramの保存機能などを活用するか、インターネット上には一切アップロードしないことが大切です。
一般消費者の声を活用したUGCなどのマーケティング活動が人気となっていますが、企業であっても第三者の動画を勝手にダウンロードし広告などに二次利用することは著作権の侵害にあたります。UGC施策の実施においては、予め一般消費者との交流を深めたうえで投稿の使用許可を依頼し、許可を得たもののみを活用することができます。
EmbedSocialのUGCプラットフォームは、で自社のInstagramアカウントで投稿したReels動画を取得し、ウィジェットとしてWEBサイトに埋め込み・表示させることができます。
月額1万円以下からご利用いただける価格設定や非エンジニアでも簡単に実装可能な高い操作性が人気で、個人事業主から大手企業まで幅広い業界で導入されています。 プロダクトは北マケドニア共和国に端を発し、現在では全世界で15万人を超えるユーザーに利用され、2022年には日本法人を設立しています。
柔軟な価格と豊富な機能が人気な『EmbedSocial』は、2023年3月現在において一週間の無料トライアルやWEB会議でのサービス案内などを実施いたしております。ご興味をもたれた方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。