動画プラットフォームであるVimeoは、Webサイトへの埋め込みや社内教育用コンテンツとしてなど、YouTubeよりもカスタマイズの要求が高い場面で多く利用されています。今回は、Vimeoに投稿された動画を埋め込む方法と、埋め込みを最大限に活用するためのカスタマイズ方法をご紹介します。
Vimeoは、動画ホスティングサービスの1つです。動画のアップロード・共有が簡単にできるほか、高度な編集・共有設定、さらにはウェビナーを開催することも可能です。主に企業利用やプロのクリエイター向け動画サイトとして世界中で幅広く利用されています。
VimeoとYouTubeの大きな特徴は、Vimeoは動画を公開する側に向けたサービスでありYouTubeは動画を見る側に向けたサービスであることです。
特にVimeoではプライバシー設定を細かく制御することができ、公開範囲をパスワード保護やドメイン指定などによって調整できるためセキュリティ要件の高い法人利用にも適しています。またプラットフォーム上で動画の販売やレンタルをすることができる点も大きな特徴です。動画の拡散やGoogle検索での表示を目的とする場合には、VimeoよりYouTubeの方が適しているといえます。
まず埋め込みを希望する動画をVimeoで開きます。
再生中の動画において「共有」オプションを選択します。
次にコードのアイコンを選択することで埋め込みコードの取得が可能です。
埋め込みコードの表示に合わせて、一部をカスタマイズした状態で埋め込むことが可能です。
「Responsive」を選択することで、PC・スマートフォン両方の画面に適する大きさで表示させることができます。「Fixed Size」は常に一定の大きさで動画を表示させたい場合に役立ちます。
再生ボタン・再生バーの色を変更することができます。基本となる5色に加えて、自らカラーコードを指定することで自社サイトのデザインと合わせることが可能です。
動画左上に表示させるタイトルや動画名などの表示を調整することができます。チェックを外せば、全ての項目を非表示にすることもできます。
動画の自動再生やループなどを設定することができます。埋め込んで表示させる場所や見せたいタイミングに合わせて細かく調整をすることができるのがVimeoで埋め込む際の強みでもあります。
<実際の埋め込み例>
また有料プランを契約すると、動画のアップロード時に埋め込みのオプションを予め設定しておくことが可能となります。オプションにて特定のドメインのみを埋め込み先として許可することが可能であるため、社内向けのコンテンツなどが外部に流出することを防ぐことができます。ドメインの指定は複数選択することも可能です。
SNS ✕ WEB制作ツール『EmbedSocial』を活用してVimeoで作成した動画をWEBサイトに埋め込むことも可能です。ツールを利用して埋め込む一番のメリットは、アカウントに紐づく動画を一覧で表示させることができるほか、他のプラットフォームで投稿した動画と混ぜ合わせて表示できる点です。
SNS ✕ WEB制作ツール『EmbedSocial』では、管理画面から収集元をURLで指定するだけでWEBサイトに埋め込む専用のコードを取得することができます。管理画面から表示レイアウトを自由にカスタマイズすることができ、並び替えの指定や一部投稿の非表示など管理画面から設定を変更した際には、埋め込み先にサイトでも自動で変更が反映されます。
<実際の埋め込み例>
また『EmbedSocial』では、7種類以上のソーシャルメディアから投稿を収集することができ、収集した投稿を自由に組み合わせて表示させることができます。Vimeoだけでなく、YouTubeやTikTok, Instagramリール・IGTVからそれぞれ集めた動画リストを自社サイトに組み込むことが可能となります。
SNS ✕ WEB制作ツール『EmbedSocial』では、InstagramだけでなくやTwitter・Youtube・TikTokなど7種類以上のソーシャルメディアから写真・動画・口コミを収集し自社のホームページに埋め込んで活用することができます。SNS投稿をWEBサイトと連携させることによるサイト更新工数の削減、口コミやUGCを活用しユーザーからの信頼性をアピールする新規顧客の獲得施策、またハッシュタグキャンペーンにおける応募者投稿の一覧表示などの幅広い場面で活用できます。
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