UGCツールのEmbedSocialは、SNS投稿と連携した商品情報表示機能をアップデートしました。SNSの投稿と共に、関連する商品の情報(商品名・商品画像・価格)を、様々なパターンでWEBサイトに連携表示することができます。
SNS投稿と関連商品の詳しい情報を一度に確認できることから、閲覧者の購入意思決定をより後押しすることが期待できます。
今回アップデートされた商品情報表示機能は、UGCツール「EmbedSocial」の全有料プランユーザーの皆さまにお使いいただけます。
EmbedSocialをまだご利用いただいていない皆様は、これを機にぜひ無料トライアルからお試しください。今回の新機能もトライアルでお試しいただけます。
UGCツールEmbedSocialのSNS投稿を連携した商品情報表示機能とは、WEBサイトにSNSの投稿を表示する際に、関連する商品情報(商品名・公式商品画像・価格)を連携表示できる機能です。
商品情報表示機能の主な特徴は以下の通りです。
SNS投稿と連携した商品情報表示機能は、以下のようなシーンでご活用いただけます。
SNSの投稿に商品情報を個別に紐づけて、すぐそばに表示することができます。
例えば、アパレルショップの店員のおすすめコーデ投稿や購入者による投稿のすぐ下に商品情報を載せたり、飲食店の来店者が投稿した画像のすぐ下にメニュー情報を掲載することができます。
投稿をクリックするとポップアップで表示される、ライトボックス内に商品情報を表示することもできます。キャプションと一体化させて商品情報を提供できます。
動画を活用している場合、商品情報を一覧表示しておけば、それぞれの動画に埋もれがちな商品を目立たせることができます。
SNS投稿と商品情報を連携してウェブサイト上で提示することができるこの機能には、以下のようなメリットがあります。
SNS投稿に関連した商品情報を一か所に表示することで、購入を検討している途中段階での脱落を防ぐことができます。
特に、UGC(商品の購入者など一般の人が投稿したコンテンツ)を活用したウェブサイトなどで効果的に機能します。
商品の購入者が公開したUGC投稿は、人々の共感や親近感を醸成しやすいコンテンツと言われています。しかし、公式アカウントからの投稿の様に、商品情報などは含まれていません。
そのため商品に興味を持った人は、他のページに移動して詳細を確認する必要がありますが、他ページに移動している段階で、興味が薄れて購入決定に至らないことがあります。
このような購入検討段階での脱落を防ぐためには、SNS投稿と商品情報を連携して一か所で表示することが有効です。また、興味を持った商品の詳細情報にすぐアクセスできると、購入意欲を引き出す効果も期待できます。
EmbedSocialを使えば、SNSに投稿したコンテンツを活用した、WEB商品カタログの作成が簡単にできます。
必要な作業は、EmbedSocial上でSNSの投稿と商品情報を紐づける、ウェブサイト上での表示デザインを決める、そして、埋め込みコードをコピー&ペーストでウェブサイトに貼り付けるだけです。
誰でもあっという間にSNSを活用したWEB商品カタログを、WEBサイトに表示することができます。
公式の商品画像パターンが少なくても、SNSの投稿を活用すれば、従業員や購入者が撮影した様々な動画像で商品を紹介することができます。
SNS投稿で一部の商品画像を代替することができるため、制作コストなどの削減が期待できます。
EmbedSocialを使って、SNS投稿と商品情報を連携させてWEBサイトに表示する方法は以下の通りです。
EmbedSocialにログイン後、EmbedFeedのホーム画面からウィジェットページに進み、商品情報を表示させたいウィジェットの編集画面に進んでください。
ウィジェットを初めて作成する場合は、こちらのヘルプ記事「エンベッドフィード設定方法」を参考に作成してください。
商品情報を表示するには、まずSNSの投稿上に商品タグをつける(商品を紐づける)必要があります。
これにはまずウィジェット編集画面上部の「リンク」をクリックして、商品タグの設定ページに進んでください。
次に、商品タグを付けたいSNSの投稿の上部にある「商品タグ」を選び、「外部ウェブサイトへリンク」をクリックします。
商品タグを付けるSNS投稿が表示されますので、画像内の商品部分をクリックして、タグを付けます。タグ内に含まれる商品情報を入力する欄が出てくるので、以下の情報を入力し、商品写真をアップロードします。
すべての入力が済んだら、「タグを保存」をクリックします。
商品タグの確認画面が出てきますので、「タグ付け完了」をクリックします。
編集画面上部の「エディター」をクリックしてウィジェット全体の編集画面に戻ります。
画面左のメインメニューから「カード要素」をクリックすると、各投稿に表示させる項目の設定ボタンが出てきます。
商品カードを表示する場合は、「商品」のトグルをONに設定してください。
画面左のメインメニューから「カード要素」をクリックしたあと、少し下にスクロールします。
「投稿のリンク」セクションで、投稿のリンク先を「ライトボックスで開く」に設定しますすると、ポップアップさせたライトボックス内で商品情報が表示されます。
画面左のメインメニューから「テンプレート」を開き、「Instagramストーリーショップ」テンプレートを選択して下さい。
このテンプレートは、Instagramストーリーなど縦長動画用に最適化されていますが、写真や横長の動画でもご利用いただけます。
正方形の写真などが自動でうまく表示できない場合は、「カード要素」内にある「画像と動画」セクションで、画像表示方法を調整できます。
すべての設定が済んだら最後に、WEBサイト埋め込み用のコードをコピーして、WEBサイトのHTMLに貼り付ければ、設定は完了です。
UGCツールEmbedSocial(エンベッドソーシャル)は、商品やサービスのユーザーがSNS上に投稿した写真や動画=UGC(ユーザー生成コンテンツ)を使った、UGCマーケティングを包括的にサポートするためのツールです。
多くの皆様のご好評いただいているUGCの収集・WEBサイトへの掲載機能に加え、近年はUGCの許諾管理機能や、Eコマース関連、SNS投稿・管理機能も充実させています。
今回の新機能についてのユーザーの皆様からのお問い合わせはサポートチームへ、また、本記事や当社製品へのお問い合わせは、Embedsocial Japanセールスチームまで、ご連絡ください。