2020-05-12

ホテル業界のSNS活用事例

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う海外渡航の禁止・東京オリンピックの延期と、2020年はホテル業界にとって想定外の大打撃を受ける年となりました。今後数年間も先行き不透明な状況が予想されるため、今後の情勢に備えるためにもオリンピックなどの大規模イベントに依存せず、独自のマーケティング戦略で成功を収めているホテル業界の事例をいくつかご紹介させていただきます。

目次

  1. 日本国内ホテルのSNS活用事例
  2. 海外ホテルでのSNS活用事例
  3. EmbedSocialを活用したホテル業態のSNS戦略

日本国内ホテルのSNS活用事例

沖縄県宮古島の「シギラリゾート」では女性の団体客増加をターゲットとしてインスタグラマーを積極的に活用したPR戦略を行っています。

インフルエンサーマーケティングは、一回の投稿で数万人のフォロワーにホテルのことを認知してもらうことができる点、また「人」を介することで商品により親しみを持ってもらい来客の増加につなげやすいという点で効果的なマーケティング戦略として知られています。また、数千・数万人単位のフォロワーを持つインフルエンサーの場合には金銭ではなく商品(宿泊)の提供を報酬とする場合も多く、特に空室のある時期などに行うことでコストパフォーマンスも期待することできます。

即時性が高いことと同時に効果を発揮できる期間が短いことが難点にも挙げられますが、EmbedSocial を利用するとハッシュタグやメンションを起点としてインスタグラマーの投稿をサイト上に表示させることができ、ブランドの信用・口コミとして半永久的にご活用いただくことも可能となります。

また、奄美大島のリゾートホテル「THE SCENE」では、2017年12月に行った「フォロ割」キャンペーンが大変話題になりました。

SNSのフォロワー 一人あたり宿泊費用を一円割引するという企画で、フォロワー43万人のお笑い芸人ゴー☆ジャスさん(@Gorgeous55555)や約50万人のフォロワーを持つ漫画家/実業家のやしろあずきさん(@yashi09)らがTwitterでツイートを行ったほか、インターネット上でも様々なメディアに取り上げられ、広告費をかけずに強力な知名度を獲得することに成功しました。(「奄美大島 ホテル フォロ割」でGoogle検索にて表示されるネット記事は3,800件におよぶ)

海外ホテルでのSNS活用事例

海外では、ホテルチェーンのプロモーションを行う上で動画を用いる場面が非常に増えています。日本人にも馴染み深いYoutubeはもちろんのこと、Instagram Stories, IGTV, TikTok, Vimeoなど多様な動画メディアがマーケティング活動に利用されています。

日本ではInstagramストーリーは24時間で消える・簡単に投稿できる場所という認識が一般的ですが、スマホに最適化された動画を配信できる場所として主に利用されています。そのため、フィードの投稿と同様に一定の予算をかけて制作され、投稿したものはハイライトに保存することで半永久的に利用されているケースが多いです。

また、予算を投下して作成されたInstagram・Youtubeの投稿などは、多くの場合埋め込みを通してWEBサイトにも活用されています。サイトのコンテンツを新たに作成する必要がないこと、また日常的に使用されているソーシャルメディアの投稿を利用することで、WEBサイトをよりユーザーフレンドリーにできることが期待されます。

自社のソーシャルメディアの投稿を利用するだけではなく、一般ユーザーが宿泊体験をSNSでシェアした際の投稿を自社のマーケティングに生かす動きも強まっています。一般ユーザーの作成した投稿は、UGC(User Generated Contents)とも呼ばれていて、一般ユーザーの作成したクオリティの高い投稿を無料で使用することができる点、またブランドの信頼性を高めることができる点がUGCを利用することの主なメリットに挙げられます。

以下は、InstagramとTwitterよりハッシュタグを起点としてヒルトンホテル様のUGCを収集したものです。

*EmbedSocialを通したUGCの収集は各ソーシャルメディア のAPIを通して行われるため、WEBサイト上での表示にあたっては投稿を行ったユーザー対し個別に掲載許可を申請する必要がございません。

EmbedSocialを活用したホテル業態のSNS戦略

ここからは、日本国内のホテル・旅館を運営している企業様が、SNSの施策の一環としてEmbedSocialをどのようにご活用いただいているかという点を、実際の導入事例をもとにご紹介させていただきます。

パレスホテル立川様

東京都立川市を代表するホテル「パレスホテル立川」様では、トップページにEmbedSocialを使って一般ユーザーの投稿を収集し表示いただいております。

ホテル自体のPRを目的として旅行客の投稿を紹介するだけではなく、旅行客が観光のさらなる楽しみを発見できるように周辺地域の名所を含めたページを作成いただきました。Instagramから投稿を集めることで、日常に溶け込んでしまっていることで忘れがちな名所や観光の楽しみを、旅行客目線で紹介できることが大きな利点です。

おちあいろう様

登録有形文化財にも指定されている老舗旅館「おちあいろう」様では、EmbedSocialを使ってランディングページに一般ユーザーの投稿・口コミを合わせて表示いただいております。

Instagramからは、「#おちあいろう #部屋」「#おちあいろう #温泉」「#おちあいろう #料理」と旅館の魅力をハッシュタグを切り分け流ことでそれぞれ紹介ごいただき、総合評価4.6という非常に高い評価をもつGoogleマップの口コミを続けて表示いただきました。

おちあいろう様は口コミへのきめ細かい対応でも有名で、Googleマップに寄せられた口コミ全てに対し返信を行っております。返信を行うことで記入した方の満足感を向上させリピートを促すことができるだけでなく、必ず返信がもらえると分かればさらに多くの方が口コミを記入いただけることも期待できます。

EmbedSocialを使用すると、管理画面上からGoogleマップより収集した全ての口コミに対して直接返信をすることが可能で、また集めた口コミのデータをエクセルまたはCSVファイル形式にて一括でダウンロードすることもできます。ソーシャルメディアの投稿を表示するだけでなく、口コミを総合的に管理するMEOツールとしての需要も高まっています。

EmbedSocialシステムは一週間のトライアル期間をご用意させていただいております。OTAに頼らない新たな施策をお探しの企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

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