今回は2020年度インスタグラムに関する注目のトピックと、2019年度に発表されたインスタグラムの新機能や仕様変更のまとめをお送りします。
もうすぐ新年度が始まる企業も多いと思いますが、新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的な感染拡大により、非常に厳しい環境の中での始まりとなってしまいました。
この環境の中、それぞれのビジネスを維持するために新しい対策が必要なビジネスオーナーやマーケティング関係者も多いことと思います。マーケティングの予算を削減する企業も多いでしょう。
今回取り上げるインスタグラムは、近年Eコマースや広告機能などマーケティング関連機能を強化しており、さらに、ユーザーが世界で10億人を超えるメガプラットフォームです。厳しい環境にある今こそ、インスタグラムのパワーとポテンシャルを、皆様のマーケティング活動に活用してみてはいかがでしょうか。
(注)インスタグラムの機能の一部は、ユーザーの種類や地域により公開に時間差などがあるため、今回ご紹介した機能の中には日本のユーザーはまだ使えないものが含まれていますが、世界的なインスタグラムマーケティングのトレンドをイメージしやすくするため、日本未導入の機能も含めてご紹介ております。また、ご紹介する内容は主に発表時点の情報をもとに作成しておりますので、現時点の仕様と異なる可能性があることもご了承ください。
新型コロナウイルスのパンデミックを受けて、インスタグラムはユーザーが正確な情報を得て、安全に、人々とのつながりを保つためのいくつかの取り組みを発表しています。(それぞれの詳細は後述)
また2019年にはインスタグラムユーザーが誤った情報に惑わされたり、嫌がらせを受けることなどをさけるための多くの防止策も講じられてきました。
今や世界中の人々にとって欠かすことが出来なくなったプラットフォームの担い手として、今後も積極的に社会的な役割を果たすべく、インスタグラムから様々な取り組みが発表されることが予想されます。
インスタグラムは2019年ショッピング関連の機能を相次いで投入し、「見て、タップして、購入」と表現するように、ユーザーが画面を見て欲しいと思ったら、すぐに、簡単にショッピングできる、Eコマースプラットフォームになることを目指しています。
現在米国市場で先行して導入されているチェックアウト機能(決済関連)や、クリエイター向けのショッピング機能と広告の仕組みですが、インスタグラムの日本語ウェブサイト上では、まもなく導入されるとアナウンスされています。インスタグラムショッピング機能の動向に注目しておきましょう。
インスタグラムは、クリエイター(インフルエンサー、ブロガー、コンテンツクリエイターなど)をプラットフォームの「根幹をなすもの」と位置付けています。
そのためこれまでインスタグラムは、クリエイターが作成するブランドコンテンツを収益化する手段をいくつも提供してきましたが、2019年の終わりに発表されたブランドコラボマネージャーなどはその流れを象徴する発表と言えるかもしれません。
ブランドコラボマネージャーは、クリエイターと企業がパートナーとして商品のマーケティングに貢献していくための仕組みであり、クリエイターにとっては収益化ツール、企業には自社商品を宣伝してくれる最適なクリエイターを見つけ協同するための新しい広告プラットフォームの意味合いを持つ新しい機能になっています。
広告離れが進むといわれる消費者にインスタグラムの新たな広告に関する取り組みは受け入れられるのか、企業での試行が進むと思われます。
Instagramの旧APIが2020年3月末に廃止となり、新しいAPIに完全に移行されます。これに伴い、未対応のインスタグラム関連ツールやプラグインを使っている場合は、4月以降インスタグラムからの画像やデータの取り込みに不具合が生じる可能性があります。
詳細はこちらの記事をご確認ください。
2020年旧InstagramAPI廃止の影響および新APIのポイントと対応策
インスタグラムが提供する動画共有プラットフォームである「IGTV」は、2020年にはインスタグラムの懸念事項になるかもしれません。
IGTVは、YouTubeを筆頭とする各種動画サービスに対抗するため、新しいフォーマットを試し、デザインを変更し、インスタグラムユーザーにとって使いやすく魅力的になるよう、変更が加えられてきました。最も最近の変更では、アプリの右上隅からIGTVショートカットボタンが削除されました。
Youtubeを筆頭に、Vimeoなど動画共有プラットフォームでは様々なサービスが競争を激化させています。この中でIGTVがどのようなポジションをとっていくのか、気になるところです。
それでは、ここからは、2019年度に発表された新機能や仕様変更について、月ごとにさかのぼってみていきましょう。
2020年3月24日、新型コロナウイルスに関連するインスタグラムの取り組みについて発表がありました。
インスタグラムのアカウントやハッシュタグの検索バーに「新型コロナウイルス」や「コロナウイルス」と入力するとWHO等、世界およびその地域の保健機関の情報やリンク先が表示されるようになりました。また、数週間前から一部の地域には、フィードのトップにも新型コロナウイルスに関する通知を表示しています。
そのほかには、「おうち時間」スタンプがリリースされています。フォローしているアカウントが「おうち時間」スタンプを使っていると、共通のインスタグラムストーリーズに追加される仕組みになっています。外出禁止などで自宅で過ごす人々が、同じように過ごしている他のユーザーの境遇を共有する仕組みを提供し、孤独になりがちな人々をサポートすることを目的としていると思われます。
また特に3月24日の公式発表では触れられていませんが、「みんなの健康を守ってくれてありがとう」というスタンプもリリースされています。
正確な情報提供と並行して、インスタグラムでは偽の情報や人々に有害であると判断された情報を、削除したり表示順位を下げたりする取り組みを行っています。
投稿のスクリーニングは、第三者ファクトチェッカーにより行われており、投稿が偽であると判断された場合は、「発見」ページとハッシュタグページから削除されます。また、新型コロナウイルスに関連商品の誤解を招く広告も削除されているとのことです。
昨年米国で導入が開始されている寄付スタンプが、より多くの国で使えるようになることが発表されました。寄付スタンプはユーザーが募金したい非営利団体を選択してストーリーズに貼り付け、それを見たフォロワーがタップすると非営利団体に寄付できる仕組みです。
現時点では、ストーリー作成画面の下のアイコンを左にスワイプするとハートマークの「寄付」アイコンが出てくることが確認できます。
インスタグラムにはビデオチャット機能がついていますが、このビデオチャット機能に、会話の相手と同じ投稿を見ながら会話できる機能がリリースされました。ビデオチャット画面左下にある写真のアイコンをタップすると、保存または「いいね!」済みの写真や動画を見ながら話すことができるとのことです。
なおインスタグラムのビデオチャット機能は、各アカウントのプロフィール画面に表示されている「メッセージ」ボタンをタップしてチャット画面に進み、画面上にあるビデオボタンをタップするとかけられます。
ストーリーズ投稿に好きな曲を追加できるミュージックスタンプが発表され、ストーリーズの投稿に、BGMとして国内有名アーティストの楽曲を追加したり、歌詞を載せたりすることが出来るようになりました。
「ブランドコラボマネージャー」は、企業やブランドが、クリエイター(インフルエンサー、ブロガーなど)が持つフォロワーとの関係を活用して、商品やサービスを宣伝することを支援するために開発された、クリエイターのための収益化ツールです。
ブランドコラボマネージャーにより、クリエイターは、自身の投稿が企業やブランドのタイアップ投稿の対象として見つけやすくなるため、インスタグラム(Facebookも同様)での活動を収益化する機会を最大化することができます。
一方企業やブランドに対しては、より効果的なマーケティングキャンペーンを実施するために的確なクリエイターを見つけることができ、その後協力して顧客へのリーチとエンゲージメントを高めることをサポートします。
クリエイターが収益化ツールを利用するには、一定のフォロワー数を保有していること、パートナー収益化ポリシーを遵守していることなど、いくつかの条件を満たす必要があります。
確認方法は以下の通りです。
最も多くフォロワーを獲得している投稿やストーリーズ、1日ごとまたは1週間ごとのフォロワー数の変動がみられる集計インサイト「成長インサイト」を確認できるようになりました。
インスタグラムでインサイトを見る方法は以下の通りです。
過去24時間に、誰かがあなたのアカウントをメンション(@アカウント名)したストーリーズをアップすると、あなたのインサイト内の「アクティビティ」タブの最上位に表示されるようになりました。
以前は受信箱を開く必要がありましたが、今後はメンションされたすべてのストーリーズを一か所で見ることができます。
あなたについてのストーリーズを確認する方法は以下の通りです。
あなたのプロフィールと投稿を見られる最低年齢を設定することができるようになりました。
年齢による閲覧制限の設定方法は以下の通りです。
ビジネス(企業やブランド)にとって最も適したプロフィール表示方法を選ぶことができます。
プロフィールの設定方法は以下の通りです。なお、ビジネス情報を編集するには、ビジネスプロフィールを使用している必要があります。
皆さんが受け取ったメッセージを整理するために、受信箱に2つのタブが用意されました。メッセージの見逃しやダイレクトメールのリクエストへの応答忘れに役立ちそうです。
受信箱の確認方法は以下の通りです。
受信箱ではリクエストを確認することもできます。リクエストとは、フォローしていないアカウントからのダイレクトメッセージです。
リクエストは承認することもブロックすることもできます。
承認すると、メインタブか一般タブに移動して、メッセージを確認することができます。
ストーリーズを相手を限定してシェアするための、「親しい友達」リスト機能が追加されました。
使い方は以下の通りです。初回は「親しい友達」リストを作る必要があります。
投稿後、親しい友達リストを編集したい場合は、投稿24時間以内の親しい友達だけに投稿されたストーリーを開き、右上の親しい友達をタップするとポップアップが出てくるので、その中の「親しい友達リストを編集」をタップしてリストを編集しましょう。
悪意の第三者からのなりすましメールによるフィッシング詐欺からユーザーを守るため、インスタグラムは新しいメールチェック機能を導入しました。この機能により、ユーザーは受信したメールが本当にインスタグラムのものかを確認することができます。
メールは以下の方法で確認できます。
メールは、「セキュリティ」と「その他」に分けられています。それぞれ過去14日間にInstagramから送られたメールを確認できます。
ユーザーがオンラインでいじめや嫌がらせを受けた場合、いじめや嫌がらせを行っているアカウントに対して制限を加えることができます。
「チェックボックス」相手をブロックしたりフォローをやめたりする必要はありません
「チェックボックス」相手には制限対象になっていることは通知されません
「チェックボックス」制限対象者によるあなたの投稿への新しいコメントは、あなたとコメント主以外には表示されません
「チェックボックス」あなたがオンライン中か、メッセージを読んだかどうかは、制限対象者には表示されません
設定の仕方は以下の通りです。
ユーザーが様々な商品をインスタグラム上で試着できるARフィルター試着機能が登場しました。
Eコマースの弱点の一つは実際に試着が出来ないという点ですが、ARがそれを解決しつつあります。一部のアカウントに限定されて導入が開始されましたが、今後様々なビジネスで利用されることが期待できます。
インスタグラムは、親しい友達と閉じたやり取りをするためのアプリ「Thread from Instagram」を公開しました。インスタグラムの姉妹アプリとしての位置づけで、Google Playか、App Storeからインストールすることができます。
いちいち聞かなくても友達の今の状態が分かる「Auto Status」という機能がついているのですが、いろいろ気にせず友達に連絡出来て便利かもしれません。
インスタグラムはユーザーの興味を惹きつけるために、多くの仕掛けを次々に追加しています。新製品の発表を知らせるスタンプ「Product Launch sticker」もその一つです。ストーリー上に貼れる新商品発売予告スタンプで、商品発売前に、関心がありそうな消費者を集めることが可能になります。
このスタンプを貼ったストーリーをフォロワーが見てリマインダーを設定すると、商品発売時に、そのフォロワーはお知らせを受信することができるという仕組みになっているようです。日本では今のところ導入されていません。
インスタグラムは昨今、ショッピング関連機能を強化しています。この戦略は成功し、世界中で1.3億を超えるアカウントが毎月インスタグラムのショッピング投稿をタップしています。
ユーザーにさらに充実したショッピング体験を提供するため、通常のショッピング投稿を広告としてフィードに掲載する機能のテストを開始しました。広告主は広告マネージャで、または一部の事業者はこの機能をフィード上で試すことができます。
多くのインスタグラムユーザーが使い慣れているフィードへの広告掲載は、ターゲットオーディエンスへのリーチを強化し、購入への誘導を加速させるでしょう。
ついに!インスタグラムの管理が非常にやりやすくなりました。
今回アナウンスされたInstagramクリエイタースタジオを使えば、インスタグラムの投稿作成から予約投稿、インサイト分析をパソコンから直接できます。インスタグラムアカウントを運営するマーケターの時間と労力を大幅に削減することができそうです。
この機能を使う前に、Instagramクリエイタースタジオにアクセスするために必要な以下の設定を確認してください。
まず、少し混乱するかもしれませんが、Instagramクリエイタースタジオは、Facebookクリエイタースタジオからアクセスできます。ということで、まずはFacebookクリエイタースタジオに進んでください。
トップ画面からInstagramのアイコンをクリックすればInstagramクリエイタースタジオに切り替えらえるのですが、初回はインスタグラムへのログインなどいくつか設定画面が出てくるかもしれません。
Instagramクリエイタースタジオを使うと、いろいろなことができます。
ここでは皆さんが一番興味があるかもしれない予約投稿の方法について紹介します。
パソコン上でインスタグラムの投稿作成や管理ができる、大変便利なツールです。一度お試しを。
ストーリーズで使える新しいスタンプ「チャットスタンプ」が公開されました。
ストーリーズのオーディエンスが画面のチャットステッカーをタップすると、DM内に作られるチャットルームで会話ができます。
使い方は簡単。
投稿後の流れは以下の通りです。
ストーリーズを通じて、閲覧者との交流を促進できるスタンプです。
(※2020年3月23日時点で、チャットスタンプはストーリー上で表示されなくなっています。)
Facebookはこれまでも違反コンテンツが一定の割合含まれているアカウントを停止してきましたが、今後は、さらに厳しくなります。
コンテンツが誤って削除された場合はユーザーは異議申し立てができます。
インスタグラムの画面下にある虫眼鏡をクリックするとみることができる発見タブは、普段自分がフォローしていないけれども、自分の興味関心に関連する新しい商品、ビジネス、クリエーターなどを見つけるのに最適な場です。
日々新しい何かを探す好奇心旺盛なユーザーに広告主がよりリーチできるよう、インスタグラムは発見タブ広告の提供を開始しました。
広告主にとっては、自動配置の選択時にオプトインするだけで、簡単にマーケティングキャンペーンを拡大することが可能です。
ユーザーは発見タブに表示されたトレンドの一部として広告を目にし、さらにその画面をタップすると画面に組み込まれる形で広告が表示されます。ただしユーザーは表示される広告を管理でき、好ましくない広告に悩まされることがないよう配慮されています。
IGTVは長尺動画の作成、視聴ができる動画アプリです。当初は縦型動画のみ対応でしたが、「横型動画をもっと自然な形で見たい」という声に対応して、横型動画もサポートすることが発表されました。
IGTVはローンチ以来、様々な仕様変更を繰り返しています。この横型動画もユーザーやクリエイターからの声が大きかったようで、当初のポリシーを変更して導入されたようです。
クリエイターが投稿したコンテンツ「ブランドコンテンツ」を、広告主がフィード広告やストーリーズ広告として宣伝できる仕組みが提供されました。
クリエイターのコンテンツが一般消費者へ強力な訴求力を持つことはすでにご存じの通りですが、これらのコンテンツを通して自社の商品やサービスを発信することができるこの仕組みは、新しい広告の形として注目です。
ブランドコンテンツ広告は、フィードとストーリーズ、および、発見タブで宣伝できます。
ブランドコンテンツ広告を利用するには、広告主とクリエイター双方で設定が必要になります。
まず広告主の皆さんは、ビジネスをブランドコンテンツのフィード投稿またはストーリーズにタグ付けする許可をクリエイターに付与します。設定>ビジネス>ブランドコンテンツと進み、提携するクリエイターを検索して許可を付与します。
クリエイターへの付与を行ったら、広告マネージャーに移動し、広告を作成します。
一方でクリエイターの皆さんは、自分の投稿(フィードやストーリーズ)を宣伝として利用する許可をビジネスパートナー(広告主)に与えられるようになりました。クリエイターの投稿(フィードやストーリー)に広告主をタグ付けすることで宣伝として使えるようになります。
投稿済み、新規作成のコンテンツ、どちらの場合も「詳細設定」からタグ付け設定を行います。
詳しくはインスタグラム公式サイトの情報をからご確認ください。
4月末から5月には、Facebookの開発者向けイベントf8で、インスタグラムの3つの新機能が紹介されました。
クリエイターが身に着けている服や雑貨アイテムそのものをタグ付けができるようになり、それを見たユーザーが購入できる「クリエイターからのショッピング機能」が発表されました。
クリエイターはこれまでは、着ている服のブランドをタグ付けしたり、キャプションに詳しい情報を記載したり、フォロワーからのコメントやDMでやり取りをしていました。
しかしこの機能の登場で、身に着けているアイテムそのものをタグ付けをできるようになり、商品の販売に直接貢献することが可能になりました。クリエイターとタグ付けされるブランドの両方で投稿のインサイトを確認し、効果検証を行うこともできます。
この機能は、インスタグラムショッピングのチェックアウト機能(後述)のベータ版に参加しているビジネスアカウントユーザーだけが利用できます。チェックアウト機能は米国のみで展開されていますので、この機能も米国ユーザーに限られているとみられます。
日本語公式ウェブサイト上では、「まもなくアプリ内でのチェックアウト機能、クリエイター向けのショッピング機能と広告が導入されます」とアナウンスされていますので、日本でも近いうちに導入されることが期待できます。
なお、クリエイターがこの機能を利用するには、Instagramクリエイターまたは、ビジネスアカウントを利用していることが必要です。
ストーリーズのカメラ機能が拡充されました。すでにお使いの皆さんも多いと思いますが、様々エフェクトやインタラクティブなスタンプなどのクリエイティブツールが追加され、より多彩な表現が可能になりました。
非営利団体へ直接寄付を呼び掛けることができる寄付スタンプが登場しました。寄付スタンプはユーザーが募金したい非営利団体を選択してストーリーズに貼り付け、それを見たフォロワーがタップすると非営利団体に寄付できる仕組みです。
米国で提供開始され、日本ではまだ未対応のようです。
自分が関心のある非営利団体に他の人が寄付できるようにする。寄付スタンプを選択すると、募金したい非営利団体を選択して募金キャンペーンの名前を変更できます。ストーリーズであなたの寄付スタンプを見た人は、[寄付する]をタップしてその非営利団体に寄付することができます。ストーリーズを上にスワイプすると、寄付金の総額とユーザーネームごとの寄付額を確認できます。
Instagram上でのショッピング機能を大きく前進させる新機能「チェックアウト」の提供が発表されました。これにより、外部サイトに出ることなく、Instagramで見つけた商品の購入手続きを完結させられるようになりました。
まずは米国で、メジャーブランド(Nike, Uniqloなど)に導入され、機能強化が図られるということですが、これが日本でも導入が進めば、個人事業主から大手ブランドまで、かなりのインパクトがあるECプラットフォームとなることが予想され、注目です。
マーケティングプラットフォームとしてパワーアップしているインスタグラム。個人事業主から大手企業まで、ビジネスユーザーにとっては無視できない存在になりつつあります。
今回の記事を参考に、ぜひ新年度、インスタグラムを活用した新しい取り組みを検討してみてはいかがでしょうか。