UGC活用ツールのEmbedSocialは、ユーザーの皆様からのリクエストを積極的に取り入れて商品開発を進めています。
ここ数か月のリリースにより、皆さまからのリクエストが多かったフィルタリング機能:SNSの投稿や口コミをカテゴリー別に抽出しWEBサイトに表示する機能、の強化を行いましたのでご紹介します。
このフィルタリング機能の強化により、ユーザーの皆様はWEBサイトの訪問者に対して、様々なSNSのアカウントごと、ハッシュタグごと、任意のタグ、キーワードなどより詳細なカテゴリーで、見せたい投稿を見やすく表示することができるようになりました。
今回強化された一連のフィルタリング機能は、EmbedSocial(FeedおよびReviews)全有料プランユーザーの皆さまにお使いいただけます。
UGC活用ツールのEmbedSocialをまだご利用いただいていない皆様は、これを機にぜひ無料トライアルからお試しください。今回の新機能もトライアルでお試しいただけます。
UGC活用ツールのEmbedSocialは、InstagramやTikTokなどのSNS、YouTube、Googleなどから、投稿や口コミを収集して、WEBサイトに表示することをサポートしています。
世界中のEmbedSocialユーザーの皆様が、自社のSNSアカウントの投稿や、ハッシュタグキャンペーンなどで集めたUGCなど、多くの投稿をホームページやランディングページに表示し、マーケティングに活用されています。
SNS投稿・口コミの表示フィルタリング機能とは、カテゴリー別のフィルターを付けて、コンテンツをWEBサイトに表示する機能のことです。
たくさんのSNSの投稿や口コミを収集し、自社のWEBサイトにまとめて表示することは、ソーシャルプルーフの活用による信用の獲得、自社ブランドの認知やエンゲージメントの強化、WEBトラフィックの向上など、様々なメリットがあります。
その一方で、表示する投稿数や口コミが多くなるほど、WEBサイトの訪問者は見たい情報を見つけづらくなるという問題も発生します。
そこで今回、これまでご利用いただいていたSNSの種類ごとのフィルターだけでなく、さらに詳細なカテゴリーのフィルターをWEBサイト上に設置し、投稿や口コミをフィルタリング表示できるように、機能の強化を行いました。
一連の機能強化により、UGC活用ツールEmbedFeedでは現在、以下のようなフィルターを付けてSNS投稿等をWEBサイトに表示することができます。
例:Instagram、TikTok、X(Twitter)、Google、Youtubeなど
例:SNSのアカウントごと(例:@embedsocial、@embedsocialjapan、@escommerceなど)
例:SNSのハッシュタグごと(例:#大田区、#品川区、#港区 など)
例:商品A購入者、商品B購入者など
さらに、WEBサイトにフィルターとして表示はされませんが、管理画面では以下の要素で投稿を抽出することも可能です。
これらのフィルタリング機能を組み合わせることで、たくさんの投稿を、分かりやすく、見やすく、WEBサイトに表示することができるようになりました。
口コミ管理ツールEmbedReviewsでは以下のようなフィルターを付けて、Googleマップのクチコミや自社で独自に集めた口コミをWEBサイトに表示することができます。
例:Google、Instagram、オリジナルソースなど
例:Googleのロケーションごと
例:ホテルABC宿泊者、旅館XYZ宿泊者など
任意のタグをAIで生成することができます。口コミで頻出のワードをAIで自動抽出し、そのAI生成キーワードごとのフィルターを設置することが可能です。この機能については、別途こちらの記事で詳しく紹介していますので、ご参照ください。
さらに、WEBサイトへ表示はされませんが、管理画面では以下の要素で投稿をフィルタリングすることも可能です。
近年の消費者保護や透明性の観点から、口コミをWEBサイトに表示する際には、良い評価も悪い評価も、投稿されたものを隠さず掲載することが大事です。
フィルター機能は、ユーザーの皆様の社会での評価をより正確に伝えるために、ご活用いただける機能です。
今回強化された一連のフィルタリング機能を使えば、以下のようなご利用が可能になります。
例えば、複数ブランドを展開するアパレルメーカーのホームページで、各ブランドのInstagramアカウントの投稿をWEBサイトに表示したいケースでは、アカウント毎のフィルターを付けてWEBサイトにブランドごとのフィルターを付けて投稿を一か所に表示できます。
ブランドごとに分けてInstagram投稿をWEBサイト上に設置する必要がないため、WEBデザインをするうえで、スペースの節約やページデザインの自由度が上がります。
例えば、商品やサービスの販売促進のために実施したハッシュタグキャンペーンで集めた投稿を、キャンペーンのランディングページなどで掲載する場合、集めた投稿をハッシュタグごとに掲載することができます。
ハッシュタグキャンペーンで集めた投稿をランディングページ等で共有することは、ページの閲覧数向上や、ユーザーエンゲージメントを高めることができる有用な手段です。
例えば、複数ホテルチェーンを持つグループ本社のトップページに、各ホテルの口コミを整理して表示することができます。
複数の事業やサービスを持つ企業本社の場合、限られたスペースでどのようなコンテンツを掲載するかは悩みどころです。このフィルターを使って各事業のSNSや口コミを表示することで、限られたスペースでも企業全体のビジネスを紹介するコンテンツを設置できます。
フィルタリング機能の設定は、EmbedFeedおよびEmbedReviewsともに、編集画面で設定できます。
1. ログイン後にそれぞれの製品に進み、管理画面から各ウィジェットの編集画面に進みます。
2. 編集画面左の「ヘッダー」を選択します
3. 「ヘッダー要素」の「Filters」のトグルをONにします
4. 「フィルター要素」の中から、お好みのフィルターの種類を設定します
設定は以上です。
私たちEmbedSocialはUGC活用ツールの開発を通じて、ユーザーの皆様が口コミやSNS投稿をマーケティングに活用されることをサポートしています。
そして私たち自身の製品開発においても、ユーザーの皆様の声を活かした開発を進めております。
今回のフィルタリング機能の強化はまさに、世界中のユーザーの皆様から寄せられたフィードバックをベースに行われています。今後もこのように、皆様のご要望にお応えしながら、より使いやすく、より役に立つ製品としてアップデートを続けてまいります。
製品に対するご要望などがありましたら、ぜひお知らせください。
今回の新機能についてのユーザーの皆様からのお問い合わせはサポートチームへ、また、本記事や当社製品へのお問い合わせは、Embedsocial Japanセールスチームまで、ご連絡ください。