EmbedSocialのサイトでは、お客様の評判を可視化することを目的として2023年の秋頃、ユーザー様からいただいた口コミをEmbedSocialのウィジェットとして、トップページの目立つ箇所に配置しました。今回の記事では、UGC導入の成果としてこの設置にともなう数値的変化をご紹介します。
今回の効果測定では、EmbedSocialレビューウィジェットの設置前後90日間でどのような影響があるのかを比較しました。
*前提としてデータ抽出時期が異なり、ウィジェット設置以外にも広告・営業観点で様々な変更を日々加えているため、ウィジェット設置単体の影響を正確に出すことは難しいですが、一定の参考データとするために算出しました。
結果としては、平均エンゲージメント時間については大きな変化がなかったものの、1ユーザーあたりのエンゲージメントがあったセッションおよびエンゲージメント率ともに約30%程度向上しました。「ALL」と記載されているサイト全体のパフォーマンスとしてはあまり変化がないため、トップページに限定して変化があったことが分かります。
なお、GoogleAnalytics4でのエンゲージメント率の定義は以下のように記載されています。
エンゲージメント セッションとは、10秒を超えて継続したセッション、コンバージョンイベントが発生したセッション、または 2 回以上のページビューもしくはスクリーン ビューが発生したセッションです。アナリティクス ヘルプ
今回の結果については、エンゲージメント時間については大きな変化が無いことから、コンバージョンイベント実施や複数回のページビューが増えたことによるエンゲージメント率の拡大だと分析することができます。
導入後のパフォーマンスとして、導入事例ページのPV数や、オーガニック経由のコンバージョン数(お問い合わせや資料ダウンロード)も増加傾向にあるため、レビューの設置によってトップページからの集客導線が強化されていると推測できます。
弊社実績では、とくにコンサルティングやクリニックなどの無形商材についてはレビューのサイト掲載による効果が大きいという結果が出ているため、これらの業界の企業様には特にレビューの活用を推奨しております。
EmbedSocialでは、上記のGoogleレビュー以外にもInstagramなどから集めた一般ユーザーのSNS投稿や、自社でフォームを作成し直接集めた口コミなどもレビューとして活用することができます。ご興味のある方は、ぜひトライアルからお試しくださいませ!