• 投稿日 2025/07/16
  • 最終更新日 2025/07/16

「#その手もあったかフェリー旅」 がつなぐ観光体験とSNSの導線|UGC可視化の工夫

阪神フェリー協議会について

阪神フェリー協議会は、関西〜九州・四国間を結ぶ6社が連携し、フェリー旅の魅力発信に取り組む団体です。現在は「#その手もあったかフェリー旅」キャンペーンを通じて、SNSに投稿された旅行者の声をEmbedSocialで特設サイトに掲載。リアルな体験を通じて、移動そのものを楽しむ新たな旅のスタイルを提案しています。

観光業におけるSNSキャンペーン活用の意義

「#その手もあったかフェリー旅」のハッシュタグを用いたSNS投稿キャンペーンを通じて、実際の旅行者による写真や感想を広く収集。観光業では、実体験や興味関心に基づいたUGC(ユーザー生成コンテンツ)が、サービスや体験の魅力を第三者視点で伝える重要なコンテンツとなっています。

このようなSNS投稿の収集は、以下のようなメリットがあります

  • 利用者視点のリアルな旅の魅力が伝わる
  • SNS上で自然発生的に発信された投稿をまとめることで、口コミ的な信頼感が生まれる
  • 投稿者がキャンペーン参加を通じてブランドとの接点を持つ導線となる

特設サイトでの表示によるメリット

阪神フェリー協議会では、EmbedSocialを活用してInstagramやX(旧Twitter)の投稿を自動で収集・表示。特設サイト中段「みんなの声」セクションにウィジェットを設置し、「#その手もあったかフェリー旅 」の投稿がリアルタイムで更新される仕組みを構築しています。

これにより以下のような効果が期待できます

  • 実際の旅行者の写真やコメントが一覧で表示されることで、サイト訪問者の関心を惹きつける
  • 更新頻度の高いコンテンツを自動生成できるため、ページの鮮度が保たれる
  • 投稿数の増加とともに、他の利用者にも投稿促進の動機付けが生まれる

キャンペーンと連動したUGC活用により、旅行体験の可視化とブランド想起の強化が図られています。

投稿の力を最大化するX(旧Twitter)対応の仕組みと選定理由

阪神フェリー協議会のキャンペーンでは、InstagramだけでなくX(旧Twitter)もUGCの収集対象として活用しています。
現在、Xに正式対応しハッシュタグベースで安定的に投稿を取得・表示できるツールは限られている中で、EmbedSocialではあらかじめ指定したハッシュタグ(例:#その手もあったかフェリー旅)をもとに、自動的に新着投稿が収集され、ダッシュボード上で確認・管理が可能です。

公序良俗に反する内容や企業・ブランドイメージとそぐわない投稿は非表示にできるため、自動化と人の判断を組み合わせた安全な運用体制が実現されています。

また、X特有の投稿形式(複数ポストやリツイートなど)にも対応しており、UI上では写真付き投稿がビジュアル重視で表示されるため、サイト上での訴求力にも優れています。

このように、リアルタイム性とコントロール性の両立を図れる点が、SNS投稿を活用したキャンペーンにおいて大きな強みとなっています。

実際の設置ページ:https://hanshin-ferry.com/ferrytrip/

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