APIでのデータ連携など、技術的要件における実現性の高さが導入の決め手｜アイディーテンジャパン株式会社様

今回取材させていただいたのは、世界に点在する日本酒の小さなニーズに「ストーリー」と「日本酒」を届けるため、デジタル/EC/小口配送を駆使して奮闘する「アイディーテンジャパン株式会社」様です。代表の澤田且成様にインタビューの機会をいただき、EmbedSocial導入における背景やシステムの導入を通して実現を目指すUGC活用の方法についてお聞かせいただきました。

アイディーテンジャパン株式会社は、Japan’s natvie product （地域産品）の新しい価値を見つけるための挑戦を続け、近年は日本酒の手にしたくなる個性を未開拓市場に届けることを目指しています。日本酒の「重い、大きい、割れる」「古い」「専門用語が分からない」「日本語が分からい」といった理由から手に取らないユーザーに注目し、180ml日本酒アルミ缶「KURA ONE」サービスを開始、「届かない」を「届ける」に変える日本酒サービスとして注目されています。
※KURA ONEは、国内越境ECサイト「Japanpage:Sake（https://sake.japanpage.jp/）」にて取扱中。

EmbedSocial（エンベッドソーシャル）を知ったきっかけは？

澤田様：UGCという施策については以前から認知しており、活用ツールを探す中でEmbedSocialを見つけました。写真素材を用意するには撮影など都度大きなコストがかかることに加え、利用シーンを共有するためにはリアリティや臨場感が大切だと感じ、UGCの活用を検討していました。

EmbedSocialに期待していたことは何ですか？

澤田様：UGC投稿を収集しサイト上で活用できること、またその習得・集積にあたっては、APIを通したデータ連携を希望していました。さらに全国散らばる酒蔵の投稿を集約することも実現したい内容の一つでした。

EmbedSocialを選んでいただいた決め手は？

澤田様：はじめはUGCツールを検索し、ツールの提供だけでなく売上を上げるまでのサポートがあった他社ツールを採用しました。しかしサポートとして入ったコンサルタントに実現したい内容を伝えても、思うように伝わらないケースが多くありました。また実装の内容を一つ増やすごとに追加費用が発生するため、将来的に利用拡張するうえでの懸念となり最終的に解約を決断しました。

そのうえで改めてUGCツールを探す中で、EmbedSocialを見つけました。EmbedSocialは、実装を希望していたAPIによるデータ取得を行うことができる点、またウィジェット（※サイトに表示させるSNSの集まり）を無制限につくることができるため、複数のページで活用する場合にも都度費用を考える必要がなかった点が大きなメリットでした。表示レイアウトにも数多くのバリエーションがあり、システムとして技術的なレベルが非常に高いと感じました。

また導入フェーズにおいても、ツールの提供だけでなくシステムを活用した具体的なマーケティング施策においても、実際の事例を交えて説明してもらうことで施策のイメージが膨らみ、考えるきっかけを作ってくれた点はとても有り難かったです。