SNS運用担当者の皆さんはご存知の通り、質の高いユーザー生成コンテンツ(UGC)を制作したり見つけたりするのは大変なことです。そのため、せっかく集めた良質なUGCは、再利用して活用することをお勧めします。
マーケティング施策におけるUGCの効果は高く、UGCをリポスト(再投稿)することは皆さんの企業やブランドの認知度とエンゲージメントを高めるのに役立ちます。また、コンテンツ不足に悩んでいる場合、リポストは常に新しいコンテンツでソーシャルフィードをアクティブで魅力的に保つ素晴らしい方法でもあります。
とはいえ、プラットフォームに元々備わっているリポスト機能は、そのプラットフォーム内限定での利用に制限されています。では、異なるSNSプラットフォームでもコンテンツを共有したい場合はどうすればいいでしょうか?
この記事ではUGC活用ツール、EmbedSocialのリポスト機能を使って、複数のSNS間でUGCを効率的にリポストする方法を紹介します。私たちのツールを使えば、複数のSNSアカウントに瞬時にコンテンツをリポストできます。
ソーシャルメディアでのリーチ拡大の準備はできましたか?さあ、始めましょう!
リポストとは、既存のソーシャルメディアコンテンツを再度、元の投稿とは別のアカウントのフィードやストーリーで共有する行為のことで、「再投稿」とも呼ばれます。
ソーシャルメディア上で誰かの投稿(写真、動画、カルーセルなど)、リール、ストーリーといったコンテンツを見て、「これは自分のフォロワーにも見てもらいたい」「自分のブランドと関連性が高い」と感じたときに活用されます。
リポストは、コンテンツの鮮度と量を保つための効率的な手段であると同時に、コンテンツのオリジナル作成者との関係を強化し、コミュニティの活性化を促す重要なマーケティング手法の一つです。
以下のような場面でリポスト機能を活用することができます。
顧客が購入した商品を着用したり使用している写真や動画を、自社のUGC専用または公式企業アカウントにリポストして、UGCを活用したマーケティング活動ができます。
観光客や宿泊客が撮影した風景や客室の写真や動画を、宿泊施設の企業のアカウントや観光協会のアカウントなどにリポストすることで、UGCを活用したPR活動ができます。
業界の専門家やパートナー企業が投稿した、自社製品やサービスに関して言及したメンション付きの投稿を自社アカウントにリポストするといった活用も検討できるでしょう。
顧客やファンが自発的に作成したユーザー生成コンテンツ(UGC)をリポストすることは、ブランドへの信頼性と共感を高める上で非常に大きな効果を発揮します。
投稿、ストーリー、リール、その他のコンテンツをリポストすることで、オーディエンスとの繋がりを深め、エンゲージメントを高め、リーチを拡大できます。なぜリポストが重要である理由は以下の通りです。
ユーザー生成コンテンツ(UGC)の事例をリポストすることで、フォロワーを大切にしていることを示し、オーディエンスとの信頼を築くことができます。企業にとって顧客と直接触れる機会が少ない場合、UGCをリポストする過程でのコミュニケーションが重要な接点となることもあります。
既存のコンテンツをリポストすることは、ゼロから新しい投稿を作成するよりも効率的です。しかも無料です。コンテンツ不足に悩むSNS運用担当者にとってはとても助かる手法であるはずです。
他の実際の購入者やユーザーのコンテンツを共有することで、それを見た他のユーザーなどとより多くの交流を促すことができ、オンラインコミュニティが構築されることが期待できます。
複数のプラットフォームでリポストすることで、ソーシャルインターネットドメイン全体での可視性が高まります。ネットで多くの情報を得て、購入や利用を検討する人が多数派になっている現代において、オンライン上での可視性はビジネスにとって重要な成功要因となります。
似たようなコンテンツをリポストすることで、すべてのチャネルで一貫したブランドメッセージを維持するのに役立ちます。
ご覧の通り、コンテンツをリポストしたり、そのUGCをウェブサイトに埋め込んだりすることで、積極的にブランドを成長させ、より多くの人々と繋がることができます。
一部のプラットフォームでは、特に大規模に行おうとする場合、投稿をソーシャルメディア間で簡単に共有できるようになっていません。そのため、EmbedSocialのようなツールが必要になります。
私たちが開発しているUGCツールEmbedSocialのリポスト機能を使用すると、どこからでもUGCを収集し、たとえばInstagramの投稿を、Facebook、LinkedIn、Google、Threadsなどのプラットフォームに瞬時にリポストできます。
ハッシュタグキャンペーンなどでユーザー生成コンテンツを収集しマーケティングで活用している場合でも、複数のブランドアカウントを持ちコンテンツを管理している場合でも、リポストする際にEmbedSocialが皆さんの業務を驚くほど効率的にすることを実感いただけるはずです。
EmbedSocialのリポストツールを使用すると、どこからでも(ご自身のコンテンツでも、他のユーザーのコンテンツでも)コンテンツを取得し、数クリックで複数のプラットフォームに瞬時に共有できます。
これはスピードと一貫性を必要とするマーケター、クリエイター、複数拠点を運営するブランド向けに作られています。
プロセスは非常に簡単で、いくつかのステップが含まれています。
まず、EmbedSocialアカウントを作成(またはトライアルを開始)し、ログインする必要があります。
メインダッシュボードに移動したら、「ソース」に進み、ソーシャルメディアアカウントを接続します。
次に、他の場所にリポストしたいすべてのコンテンツを収集する必要があります。そのためには、特定のソースを接続する必要があります(ご自身のソースでも、他のユーザーのソースでも構いません)。 アカウント、ハッシュタグ、メンション、ストーリーなど、さまざまなソースタイプから選択できます。
その後、「モニター」セクション(左側のリボンメニュー)に移動してコンテンツをリポストできます。 リポストしたいコンテンツの正確な場所にある「リポスト」オプションを見つけるだけです。そのためには、個々の投稿の三点リーダーをタップし、「リポスト」を選択します。
最後に、コンテンツをどこにリポストするかを選択し、含めるメディアを選び、プラットフォームに投稿を公開するキャプションを記述します。
注: リポストを下書きとして保存して後で戻ることも、すぐに公開することも、あるいは後で公開するようにスケジュール設定することもできます。すべてのソーシャルメディアUGCをEmbedSocialで一か所に整理できるこれ以上の方法はありません。
EmbedSocial経由でユーザー生成コンテンツをリポストする簡単なビデオガイドをご覧になりたい場合は、こちらをご覧ください。
手動でコンテンツをリポストするのは遅く、反復作業が多く、エラーが発生しやすいものです。ここで、最高のUGCプラットフォームの一つであるEmbedSocialの出番です。提供されるリポスト機能は以下の通りです。
広告代理店や複数拠点ブランドにとって、これは毎週何時間も節約できます。さらに、すべての人気ソーシャルにおけるすべてのUGCを管理するための一連のツールにアクセスできます。
EmbedSocialを使用すると、リポスト以上のもの、つまり総合的なUGC活用ツールを手に入れることができます。
今のところ、Instagramが公式に提供しているリポスト方法はFacebookへのリポストのみで、元の投稿にリンクするのではなく、元の投稿を再現します。
なお、X(旧Twitter)でもリポスト(リツイート)が可能です。X(旧Twitter)では、リポストした投稿が自分のタイムラインに表示され、フォロワーにも拡散されます。
とはいえ、コンテンツのリンクを希望する場所に共有するオプションも提供されています。コンテンツのリンクを利用するための手順は非常に簡単です。
また、「シェア」オプションを使用して、デバイスにインストールされているメッセージアプリやソーシャルメディアプラットフォーム経由でコンテンツをすぐに送信することもできます。
注: Instagramアプリで「ダウンロード」をタップして、見ているコンテンツを取得し、元の投稿者に許可がとれた場合、クレジット表示をすることで、好きな場所に再アップロードすることもできます。
Instagramの2025年8月のアップデートにより、公開されているリール、投稿、カルーセルをユーザーがリポストできる公式の「再投稿」機能が導入されました。
これを使用するには、いくつかの簡単な手順に従うだけです。
これで完了です!リポストされた(そして適切に帰属表示された!)コンテンツは、プロフィールの別のタブに保存されます!
Instagramには、Instagramユーザーがコンテンツをストーリーに共有し、ハイライトに追加すれば永遠に残せる公式機能が用意されています。
プロセスはコンテンツタイプに関係なく、ほぼ同じです。
ストーリーで@cocacolaの投稿をリポストした場合のデフォルトの外観は次のようになります。
注: 「ストーリーズに追加」オプションが表示されない場合は、元の投稿者のアカウントが非公開であるか、投稿の共有を無効にしている可能性が高いです。
公式には、これがInstagramがリポストを許可している唯一の方法であり、元の投稿者にユーザー名でクレジットが与えられることが保証されます。とはいえ、タグ付けされたストーリーがダイレクトメッセージで届き、それを再投稿できる場合もあります。
さらに詳しく: Instagramで再投稿する方法(投稿、ストーリー、リール)とUGCとしてウェブサイトに再投稿する方法
SNSでユーザーの投稿をリポストする際、どのコンテンツを選ぶかは非常に重要です。リポストの効果を最大化するためには、以下のポイントを意識しましょう。
投稿をリポストする際は、あなたのブランドや企業アカウントのテーマ、世界観に合った内容かどうかを確認しましょう。ユーザーの投稿であるUGCを選ぶ場合も、ブランドイメージを損なわないものを優先することが大切です。
画像や動画の解像度が高く、見やすいものを選びましょう。また、文章の内容が分かりやすく、誤字脱字がないかもチェックします。リポストした投稿の質が高いほど、フォロワーの信頼も高まります。
リポストするコンテンツは、できるだけ最新の情報やトレンドを反映したものを選びましょう。古い投稿やすでに話題が過ぎた内容は、エンゲージメントが下がる原因になります。
他のユーザーが見たことのない、個性的な視点や体験が含まれている投稿をリポストすることで、フォロワーの興味を引きやすくなります。特に、ユーザー独自のストーリーや工夫が感じられる投稿はおすすめです。
すでに「いいね」やコメントが多く集まっている投稿は、他のユーザーにも響きやすい傾向があります。リポストを活用して、さらに多くのユーザーとの交流を促進しましょう。
これらのポイントを意識してリポストすることで、ブランドの価値を高め、ユーザーとのつながりをより強固なものにできます。
再投稿したコンテンツがプラットフォーム間で優れたパフォーマンスを発揮するようにするには、使用する再投稿方法に関係なく、すべての共有を価値あるものにするために、これらのベストプラクティスに従ってください。
他者のコンテンツを使用する際は必ず許可を求め、しかるべきクレジットを与えてください。キャプションで元の投稿者のハンドルネームに言及し、可能であれば直接タグ付けしてください。
👉 シナリオ: ファッションブランドが顧客の着用写真の投稿をリポストしました。元の投稿者をタグ付けし、キャプションにハンドルネームを含めます。投稿は好調で、クリエイターがそれを再共有し、可視性が倍増します。
📌 EmbedSocialを使用している場合: プラットフォームに取り込んだすべてのコンテンツのUGCの使用許諾を簡単に取得できるため、再共有時に投稿者のクレジットを追加しやすくなります。
単にコピー&ペーストするだけではいけません。Instagramで通用するものが、LinkedInやFacebookでは場違いに感じる可能性があります。オーディエンスに合わせてトーンを調整する必要があります。
👉 シナリオ: あるカフェは顧客のInstagramストーリーをカジュアルなトーンでThreadsにリポストしますが、LinkedIn向けにはコミュニティエンゲージメントを強調するように書き直します。
📌 EmbedSocialを使用している場合: リポスト時に、1つの画面からプラットフォームごとにキャプションを調整できます。SNSのプラットフィームごとにログインする必要はありません。
ソーシャルメディア担当者は、タイミングがリーチに影響を与えることを知っています。また、各プラットフォームには異なるピーク時間があるため、固定された同じスケジュールでリポストよりもプラットフォームごとにリポストする時間帯を設定した方が良いでしょう。
👉 シナリオ: あるテックブランドは製品レビューをInstagramには午後の時間帯にリポストし、B2B読者のためにLinkedInでは早朝にリポスト投稿を公開します。
📌 EmbedSocialを使用すると: 各プラットフォームの最適な投稿時間に合うようにリポストをスケジュールできます。
リポスト稿されたコンテンツがブランドの世界観やポリシーに合っていることを確認してください。つまり、リポストするものをキュレーションしたり、オーバーレイやブランディング要素を追加したりすることを意味する場合があります。
👉 シナリオ: あるスキンケアブランドは自然光のある画像のみをリポストし、Facebookに共有する際にブランドのフレームを追加します。
📌 EmbedSocialを使用している場合: 公開前にコンテンツをプレビューし、ご自身のスタイルに最も合う投稿をキュレーションできます。
各プラットフォームのアルゴリズムは、リポストされたコンテンツに関して異なる動作をします。Instagramはオリジナルの投稿を優先することが多く、FacebookやThreadsのようなプラットフォームはエンゲージメントの高い再投稿を評価する場合があります。一方、LinkedInは独創性や機知に富んだ投稿を重視します。
👉 シナリオ: ある中小企業がバイラルになった顧客の動画をすべてのプラットフォームにリポストします。再共有がユーザーエクスペリエンスに自然に組み込まれているFacebookで最もパフォーマンスが高くなりますが、オリジナルコンテンツの可視性が高いInstagramではパフォーマンスが低下しました。
📌 EmbedSocialは: 各プラットフォーム向けにコンテンツをカスタマイズおよび再利用できるようにすることで、リポストが重複と見なされないようにし、予防的な措置をとることに役立ちます。
これらシンプルですが強力なヒントに従うことで、チームに負担をかけたり、ブランドを損なうことなく、すべてのリポストからより多くの成果を得ることができます。
コンテンツのリポストは、もはや手作業で時間のかかるタスクではなくなっており、SNSアカウントをアクティブな状態を保ち、リーチを拡大し、ブランドの一貫性を維持するための賢い方法です。
EmbedSocialを使用すると、どのソーシャルメディアプラットフォームからでもコンテンツを収集し、他の任意のプラットフォームに瞬時にリポストできるようになりました。1つのツールですべてのメジャーSNSをカバーできる、効果的なソリューションです。
時間と労力を節約し、コンテンツマーケティングのワークフローを合理化し、ソーシャルメディア上での存在感を高めたいとお考えの皆さまを私たちの製品でサポートさせていただきます。
いいえ、フォローしていて明示的な許可がない限り、非公開のInstagramの投稿にアクセスしたり、リポストしたりすることはできません。常にプライバシー設定を尊重してください。
リポストする前に、元の投稿者から許可を得るために、適切なUGC権利管理を行うことが重要です。適切なクレジット情報をキャプションに追加することも重要なポイントです。
元の投稿者をタグ付けし、キャプションでそのユーザー名に言及し、可能であればコンテンツを共有する前に許可を求めてください。
アカウントを公開にし、共有設定を有効にし、キャプションにリポストやUGCを奨励するメモを追加してください。
それはあなたのオーディエンスとプラットフォームによって異なります。各ネットワークで最もパフォーマンスの高い時間帯を見つけるために、スケジュールツールとインサイトを使用してください。
コンテンツのリポストを完全に自動化することはできませんが、EmbedSocialのようなツールを使用している場合は、複数のソーシャルメディアプラットフォームへの再投稿のプロセスをスピードアップできるため、時間を節約し、一貫性を確保できます。