2023年8月のアップデートにより、SNS埋め込みツール「EmbedSocial」はLinkedInページからの投稿収集・埋め込みに対応しました!LinkedInはビジネスに特化したSNSであるため、B2B向けのプロダクトを現場担当者や決済責任者などに効率よくアピールすることができます。この記事では、LinkedInの投稿をウェブサイトに埋め込むさまざまな方法をご紹介いたします。
LinedInの埋め込みとは、画像や動画の表示機能、また各種リンクなどの機能を維持したまま、LinedIn以外のウェブサイトやブログに表示させることです。
InstagramやYouTubeでは馴染みがある人も多いかもしれません。埋め込み機能を使うと、これらの記事内でもインスタグラムの複数画像をスクロールしたり、動画を再生することができ、タップすればLinedInのオリジナルアカウントに行くことができます。LinedInの投稿そのものをアプリから引っ張ってきて、ウェブサイトに表示させているためです。
埋め込み方はいくつかあるのですが、シンプルな埋め込みは誰でも簡単にできます。以下にその方法をご紹介します。
LinkedInの各投稿(個人アカウント・企業アカウント)の投稿には埋め込み用のhtmlコードが付与されています。このコードをコピーして、埋め込みたいブログやウェブサイトの編集(テキスト)画面に貼り付けるだけで、簡単にインスタを埋め込むことが出来ます。
パソコンのインターネットブラウザ(Google ChromeやSafariなど)でLinkedInを開いて、埋め込みたい投稿を選択します。もしもみなさんが初めてパソコンでLinkedInを開く場合は、ログインが必要になりますので、IDとパスワードを入力して進んでください。
パソコンでインスタグラムを開くとまずホーム画面が出てきます。その画面のタイムラインに並んでいる各投稿の右上に3つの点がありますので、そこをクリックします。3つの点をクリックすると出てくるポップアップの中に「コードをコピー」ボタンが出てきます。こちらをクリックして、埋め込み用のhtmlコードをコピーします。
これでコピーは完了です。この後すぐに貼り付け作業ができない場合は、コピーしたコードをなくさないように、メモ帳などに念のため貼り付けておくと良いでしょう。
ワードプレスの場合
ここではよく使われるワードプレスで説明しますが、基本的にはどのCMSでも同じで、html編集画面を開き、LinkedInの投稿を埋め込みたい場所に埋め込みコードを貼り付けるだけです。ワードプレスの場合はテキストエディタを開き、本文の埋め込みたい場所にコピーした―コードを貼り付けます。これで埋め込み作業は完了です。
実際の埋め込み例
外部のSNS埋め込みツールを活用するという方法もあります。この場合には、投稿をLinkedInだけでなくInstagramやYouTubeなど他のソーシャルメディアにも対応しているものもあります。Googleで「SNS埋め込みツール」というキーワードで検索してみると、いろいろな製品を見ることが出来ます。ワードプレスを使っている方はプラグインの検索ページからも探すことが出来ます。
個人向けの比較的シンプルで安価なツールはインターネット上で申し込んで、自分のインスタグラムアカウントと接続すればすぐに使うことが出来るはずです。主に企業が使うようなツールはまずは問い合わせ、という形をとっているところが多いようです。
選ぶ際には機能や価格などとともに、最新のAPIに対応したツールかどうかを確認しましょう。インスタグラム等SNSのAPIは頻繁に更新されるため、最新のAPI対応していないと投稿を正常に埋め込むことができないなど不具合が起こるので注意が必要です。
私たちが開発しているSNS埋め込みツール「EmbedSocial(エンベッドソーシャル)」は、LinkedInだけでなくInstagramやTikTok、Facebookなど各種SNSのAPIを活用したツール開発の豊富な経験を活かし、常にプラットフォーマーからの更新情報を製品に反映させているため、様々な種類のSNS投稿を表示できます。
さて、埋め込んだLinkedIn投稿はどのように活用できるのでしょうか。当社が開発しているSNS埋め込みツール「エンベッドソーシャル」を使った場合を例に、埋め込み投稿活用術をご紹介します。
LinkedInでの情報発信を積極的に行っている場合には、LinedInの埋め込みにより最新情報をウェブサイトですばやく掲載することができます。それぞれの投稿にCTAボタンを設置することができるため、記事本文のURLをリンクとして入力しておけばLinedInを活用したCMSとして活用できます。
またCTAボタンのテキストは自由にカスタマイズすることができるため、製品に対するユーザーの口コミを集めたUGCフィードを作成し、各製品の購入ページへと訪問ユーザーを遷移させることでコンバージョンの促進を狙うこともできます。
ウェブサイトではSNS上よりも多くの情報を提供できます。LinedInのアプリ上では伝えきれない情報や、ブランドの世界観なども一緒にユーザーに提示することができ、商品の良さだけでなくその背景にあるストーリーも伝えることでより購入を促す施策を打てるようになります。
今回ご紹介したLinkedInに限らず、SNSはウェブサイトと有機的に連携させることで、より多くの価値をもたらすことが出来ます。せっかく時間を使って作成した写真や動画ですから、SNSに載せただけではもったいない!今回のLinkedInの様に投稿をウェブサイトに埋め込んで連携すれば、SNSマーケティングの幅が少し広がりそうですよね。一度ぜひお試しください。