📋 この記事のポイント
お客様の投稿をウェブサイトや広告に活用したい、と思ったとき、多くの担当者が最初に考えるのは「投稿をシェアすればいいのでは?」ということではないでしょうか。しかし実際には、SNSの利用規約に同意しているだけでは、そのコンテンツを商業目的で使用する権利は得られません。
UGCの二次利用許諾を取得する方法は、大きく分けて2つのアプローチがあります。①キャンペーン実施時にあらかじめ規約で同意を取る「事前同意」方式と、②すでに投稿されたUGCに対して個別に許諾を申請する「事後申請」方式です。
本記事では、この2つのアプローチを場面ごとに使い分ける方法を、具体的なワークフローとともに解説します。InstagramとTikTokの公式APIに連携しているUGCツール「EmbedSocial」を活用することで、どちらの方式も効率よく仕組み化できます。
集めたUGCを
安心して使える仕組みに
EmbedSocialは、InstagramとTikTokのUGC許諾リクエストをダッシュボード上で一元管理できるプラットフォームです。承認済みコンテンツだけを自動で表示・活用できます。
7日間の無料トライアル中はいつでもキャンセル可
UGCの二次利用とは、InstagramやTikTokなどのSNSにユーザーが投稿したコンテンツを、企業がウェブサイト・広告・販促物などに転用することです。SNS上のリポストやシェアとは異なり、自社メディアや有料広告への使用には、コンテンツ制作者からの個別の許諾が必要です。
InstagramやTikTokの利用規約(ToS)には「プラットフォームがユーザーのコンテンツを使用する権利」が定められています。これはプラットフォーム自身の権利であり、企業が第三者としてそのコンテンツを使う権利ではありません。
特に広告(TikTok Spark Adsや静止画広告など)への転用は、プラットフォーム側も明示的にクリエイターの許諾を求めています。以下では、状況に応じた3つの許諾取得方法を解説します。
ハッシュタグキャンペーンを実施する際、参加条件として二次利用への同意を規約に明記しておく方法です。「#○○キャンペーン で投稿した時点でキャンペーン規約に同意したものとみなします」という形式で、多くの日本企業がこのアプローチを採用しています。
キャンペーン参加者がハッシュタグを使って投稿した行為は、キャンペーン規約(二次利用条件を含む)に同意した根拠となります。そのため、一件ずつ個別に許諾リクエストを送る手間なく、キャンペーン期間中に集まったUGCをまとめて活用できます。
ただし、広告素材への転用や肖像権が絡む場合は、個別の明示的な同意を取ることがより安全です。法的な判断は専門家にご相談ください。
📌 有効な同意にするためのポイント
キャンペーン規約はランディングページや告知投稿の見やすい位置に明記することが重要です。小さな文字や折りたたみの奥に隠すだけでは、有効な同意と見なされないリスクがあります。SNSの告知投稿には規約ページへのリンクを添え、参加者が確認しやすい導線を作りましょう。なお、本情報は一般的な実務慣行の紹介であり、法的アドバイスではありません。個別の判断については法律の専門家にご相談ください。
キャンペーンハッシュタグをEmbedSocialに設定することで、同意済みの投稿を自動収集・一覧管理できます。収集した投稿はSNSフィードウィジェットとしてウェブサイトに即日表示でき、キャンペーン期間中にリアルタイムで更新されます。
EmbedSocialはUGCの収集機能と並んで、WEBサイトでの表示・設置機能も実用的でWEB制作現場で高い評価をいただいています。最近ではAIでより簡易に、洗練されたUGC表示が可能になっています。詳しくは以下の記事を参照ください。
キャンペーン外でブランドについて自発的に投稿してくれたユーザーのUGCを活用したいとき、EmbedSocialのUGC利用許諾機能を使えばコメントまたはDM経由で許諾リクエストを半自動送信できます。
📌 2026年5月7日アップデート:ハッシュタグフィード・メンションフィード・URLから追加した投稿のすべてで許諾リクエストが送信できるようになりました。
EmbedSocialのダッシュボードにログインし、自社に関連するハッシュタグやメンションを設定してUGC投稿を収集します。収集した投稿はダッシュボード上で一覧管理でき、エンゲージメント数などの指標とともに確認できます。

テンプレートは「○○さん、素敵な投稿をありがとうございます!よろしければ弊社のウェブサイトやSNSでご紹介させていただけますか?」のような形式で、ブランドの声に合わせてカスタマイズできます。

投稿者から返答があったものは、EmbedSocialのダッシュボードで自動的にステータスが更新されます。
承認済みの投稿のみをフィルタリングして表示ウィジェットに反映させることも可能です。これにより、常に許諾済みのUGCだけを安全に活用できる状態を自動的に維持できます。
InstagramのUGC許諾取得を、もっとシンプルに。
EmbedSocialのUGC利用許諾機能で、コメント・DM経由の許諾リクエストを半自動化。承認済みコンテンツだけをウィジェットに表示する設定も簡単です。
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TikTokのUGC許諾取得は、EmbedSocialが連携するTikTok ONE API(TTO API)を通じて実現できます。これはTikTokが公式に提供するブランド・クリエイター連携APIであり、過去に投稿された動画への「遡及的な許諾リクエスト(Retroactive Invite Link Request)」が可能です。TikTok APIを活用することで、クリエイターとのやり取りをTikTokの公式チャネル経由で完結できます。
📌 重要:クリエイター側の承認作業はTikTokモバイルアプリのみ対応しています(2026年5月時点)。PCブラウザからは承認できません。クリエイターへの案内時にこの点を伝えることで、スムーズな許諾取得につながります。なお、EU圏のクリエイターへのTTO API対応状況はTikTokのポリシー変更により変わる場合があります。最新情報はTikTok公式ドキュメントをご確認ください。日本市場での利用には現時点で制限はありません。
EmbedSocialのダッシュボードでTikTok連携を設定し、自社のTikTokメンションを含む投稿を収集します。TikTok Mentions API(ベータ版)を通じて最大1,000件、過去90日分の投稿を自動収集できます(2026年5月時点の仕様。TikTok側のAPI変更により変わる場合があります)。収集した投稿は、いいね・コメント・シェア数などの指標とともに一覧表示されます。

このリクエストはクリエイターに「この動画をブランドが活用したいので承認してください」という通知を送る仕組みです。通常のDMとは異なるTikTokアプリ内の公式通知チャネルとして届くため、スパムと混同されにくいというメリットがあります。
クリエイターはスマートフォンのTikTokアプリで通知を受け取り、承認または拒否を選択します。承認作業はTikTokのモバイルアプリでのみ行えます。クリエイターにこの点をあらかじめ案内しておくと、スムーズに許諾が得られます。

承認が完了すると、EmbedSocialのダッシュボードで許諾済みステータスに更新されます。許諾済みコンテンツは以下のように活用できます。
特にSpark Adsへの転用は、制作コストをかけずに信頼感の高い広告を運用できる手法として注目されています。EmbedSocial上でメンションの検出からSpark Ad Code(広告利用許諾コード)の取得・管理までを行い、実際の広告キャンペーンの配信設定はTikTok Ads Managerで実施します。
状況に応じて最適な方法を選ぶか、組み合わせて使うのが効果的です。
UGCは、ブランドにとって最も信頼性の高いコンテンツです。しかし、適切な許諾なしに使用することは、法的リスクとブランドへのダメージを招く可能性があります。
許諾取得には「事前同意」と「事後申請」の2つのアプローチがあり、状況に応じて使い分けることが重要です。
許諾取得を「面倒な作業」ではなく「クリエイターとの関係構築の機会」として捉え、仕組み化することで、UGC活用の可能性を最大限に広げましょう。
📅 本記事の情報は2026年5月時点のものです。各プラットフォームのAPI仕様・利用規約・料金プランは変更になる場合があります。最新情報は各プラットフォームおよびEmbedSocial公式サイトをご確認ください。
⚖️ 本記事はUGC活用に関する一般的な情報提供を目的としており、法的アドバイスを構成するものではありません。著作権・肖像権・契約に関する個別の判断については、法律の専門家にご相談ください。
キャンペーンもオーガニックも、UGC活用をもっと安全・効率的に
EmbedSocialは世界300,000以上のブランドに使われるUGCプラットフォームです。許諾管理からウィジェット表示・広告転用まで、すべてのUGCワークフローを一元化できます。
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